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専門家連携のメリットとデメリット

2014年(7年前)に経営革新等支援機関になってから、首都圏の中小企業診断士・公認会計士・税理士・弁理士・弁護士等の専門家の方々と連携するようになりました。金融機関の本部や支店長等からは、業種・経営課題に応じた、専門家連携によるチームコンサルが評価され、多くの案件を依頼していただいています。

経営改善計画策定支援・実行支援、事業承継計画策定支援・実行支援、事業再構築補助金等補助金/事業計画策定支援、経営顧問等の依頼をいただくのですが、それぞれの分野の専門家と連携することで、より効果的なコンサルティングを実践することが可能となりました。

具体的には、私が経営戦略・計画進捗管理・財務管理・金融機関折衝・後継者育成等を担当し、パートナーのコンサルタントは、製造業であれば生産現場の5S、宿泊業であればWeb販促を担当するという感じの、チームコンサル、役割分担が行われています。

チームコンサルの最大のメリットは、それぞれの専門性を補完し合うことにより、シナジー効果が生まれることです。マネジメント・財務管理等と製造現場改善・販促支援等が、組み合わされることにより、経営の改善がスピードアップされるのです。

チームコンサルのデメリットは、責任所在が不明確になる可能性があるということです。さらに、専門家の多くは独立独歩のタイプの方が多く、コミュニケーションが不十分になりがちです。こうしたことから、専門家連携の可否を決めるのは、役割分担・責任所在の明確化、きめ細かな情報の共有化であると考えられます。

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